【ロードカナロア産駒】成績距離や馬場状態、ダート適正を分析ロードカナロア産駒を狙うレースは！？

ロードカナロア産駒成績と分析

２０２０年はロードカナロア産駒がかなり活躍した年になりましたね。

中でもジャパンカップでG１を９勝して引退したアーモンドアイ。この馬は歴代最多G1勝利数です。

化け物じみた強さで2020年牡馬無敗三冠馬のコントレイルや、牝馬無敗三冠馬デアリングタクトをねじ伏せました。この先ずっと語り継がれる名牝に違いありません。

そんなアーモンドアイを生み出したのは父ロードカナロアです。ロードカナロアといえば世界のスプリンターで呼び名が高い日本の宝スプリンターでした。そんなロードカナロアから生まれたアーモンドアイが2400mのジャパンカップを２度勝つのだから血統とは奥が深いですね。他にも中〜長距離で活躍するロードカナロア産駒もいますし、ロードカナロア産駒について今回調べました。

この記事の目次

ロードカナロアについて
ロードカナロア産駒の芝成績
ロードカナロア産駒ダート成績
最後に
1. 紹介人

ロードカナロアについて

血統

父キングカメハメハ

母レディブラッサム（母父ストームキャット）

生産牧場

ケイアイファーム

調教師

安田隆行調教師

中央通算獲得賞金

６億６９９５万円

勝った重賞

京阪杯　G3

シルクロードS　G３

スプリンターズS 　G1　２回

香港スプリント　G1　２回

阪急杯　G3

高松宮記念G１

安田記念　G1

G1　６勝

主戦騎手

岩田康誠騎手

馬ン丸

世界のロードカナロア。ほんとに強かったなー😂

ロードカナロア産駒の芝成績

まず、ロードカナロアの芝成績から見ていきましょう。

※産駒デビューは2017年なので４年分のデータです。

【芝】馬場	1着	2着	3着	着外	勝率	複勝率
良	256	209	185	1,463	12％	30％
稍重	68	43	34	284	15％	31％
重	14	18	13	129	8％	25％
不良	4	5	1	36	8％	21％

【芝】距離別	1着	2着	3着	着外	勝率	複勝率
−1400m	168	117	112	875	13％	31％
−1800m	126	121	86	810	11％	29％
−2200m	39	34	28	204	12％	33％
−2600m	9	3	7	22	21％	46％

４年間で2750回以上の芝コースを走っており、サンプル的には十分揃いました。スピードがある馬だけにやはり馬場は重より悪くなると成績は少し下がりますね。稍重以上になると複勝率３０％オーバーと安定した成績でやはり種馬としてかなり優良株だと思います。

距離に関しては冒頭でお話した通り、かなりのオールラウンダーであることがわかる。

中距離から長距離が特に成績がよく（母系にもよる可能性がありますが）２２００m以上になると複勝率４６％とかなりの数字を叩いています。

ロードカナロア産駒が距離延長してきたら狙ってみるのもいいかもしれませんね。

馬ン丸

意外と距離長い方がいいんだよ！チェックしてね！

ロードカナロア産駒ダート成績

次はダートの成績です。

※2017年〜2020年の成績です。

【ダ】馬場	1着	2着	3着	着外	勝率	複勝率
良	77	66	70	547	10％	28％
稍重	26	27	24	195	9％	28％
重	26	15	12	120	15％	30％
不良	5	9	9	84	21％	21％

【ダ】距離別	1着	2着	3着	着外	勝率	複勝率
−1400m	89	77	80	559	11％	30％
−1800m	42	37	31	355	9％	23％
−2200m	3	3	4	28	7％	26％
−2600m	0	0	0	4	0％	0％

４年間で1310回以上のダートコースを走っています。ダートでもそこそこの成績を残しており、十分狙える種牡馬だとわかりました。ダートに関しては馬場は問わない成績で、距離は短距離がいいと言う結果になっています。ダートは父のロードカナロアなだけあって短距離がいいという、ほんとに面白い種牡馬で、かなり奥深い血統ですね。

馬ン丸

ダートも走るとか最強じゃん。ダートでもチェックね！